はじめに
今年も日本の社会や文化に影響を与えた言葉が数多く生まれました。
11月5日、「ユーキャン新語・流行語大賞」2024にノミネートされた言葉が30個、発表されました。
今年はどんな言葉がノミネートされたのか、詳しく見ていきましょう!
ノミネートした言葉一覧
(あいうえお順)
アサイーボウル/アザラシ幼稚園/インバウン丼/
裏金問題/界隈/カスハラ/コンビニ富士山/
侍タイムスリッパー/初老ジャパン/新紙幣/
新NISA/ソフト老害/トクリュウ/
南海トラフ地震臨時情報/猫ミーム/
はいよろこんで/8番出口/はて?/BeReal/
被団協/50-50/ふてほど/
Bling-Bang-Bang-Born/ブレイキン/
ホワイト案件/マイナ保険証一本化/
名言が残せなかった/もうええでしょう/
やばい、かっこよすぎる俺/令和の米騒動
以上の中から、いくつか抜粋して解説していきます。
◆アサイーボウル
アサイー(ヤシ科の植物)のスムージーに、フルーツやグラノーラをトッピングしてボウルに盛り付けた食べ物のことです。
食物繊維、ビタミンB、鉄分ミネラルなど豊富の、気軽に栄養補給が出来るスーパーフードと言われています。
Z世代のYouTuberやインフルエンサーが東京を始め、ハワイ、自宅などでも食べている姿をSNSで投稿したことでブームとなりました。
◆アザラシ幼稚園
オランダの野生アザラシ保護施設「ピーテルブレーン」がYouTubeで24時間、アザラシの様子をライブ配信しています。
その様子がXで話題となり広まりました。
◆インバウン丼
訪日外国人観光客(インバウンド客)に人気の高級海鮮丼(数千円〜1万円超えのものまである)の俗称。
物価高騰などの影響から、日本人が数百円の食事を好む中、訪日外国人観光客からは都内を中心に、1杯5〜6千円以上の海鮮丼が安い!安い!と大人気となっています。
◆裏金問題
自民党の派閥主催の政治資金パーティーの収益の一部を報告していなかったことで問題となっており、特に政治資金の透明性や適正な管理に関する重要な課題として注目されました。
◆BeReal(ビーリアル)
その名の通り、日常のリアルな瞬間を共有できるアプリで、1日1回ランダムな時間に通知が来ます。
利用者は通知が来てから2分以内にその瞬間の写真を撮って投稿しなければいけません。
撮った写真は加工などは出来ないので、普段の「映え」や「盛れた」写真ではなくその場の本当の姿「リアル」を見せることになり、新感覚SNSとして学生を中心に流行しています。
※アプリは12歳から使用可能。
◆50-50(フィフティフィフティ)
投手と打者の両方で活躍する「二刀流」として知られる大谷翔平選手。
メジャーリーグベースボール(MLB)において、1シーズンで50本以上のホームランを打ち、さらに50盗塁以上を達成した事で大きな話題となりました。
◆名言が残せなかった
今夏、パリオリンピック陸上女子やり投げで金メダルを獲得した、北口 榛花(きたぐち はるか、26=JAL)選手が試合後のインタビューで発言した言葉です。
◆やばい、かっこよすぎる俺
今夏、パリパラリンピック車いすテニスで金メダルを獲得した、小田 凱人(おだ ときと、18)選手が試合後のインタビューで発言した言葉です。
まとめ
ここまで、「ユーキャン新語・流行語大賞」2024にノミネートされたものをまとめましたが、今年はSNSで話題になったものやお金関係、オリンピック・パラリンピック関係を中心にノミネートされたものが多くあました。
みなさんはいくつ知っていましたか?
大賞の発表は12月2日!
どれが2024年の大賞に輝くのか、楽しみに待ちましょう!
コメント